2020-01-26 第32回コーハツガロスペ大会の感想

ウィナーズ 1回戦 アスカキム
ガロスペ大会は初参加というSAMURAI SPIRITS勢。1ラウンドは画面端からの三節棍中段打ちやダウンを奪ってからの起き攻めで1-0。2ラウンドは低空での飛翔脚を連続でもらうなどリードされるが大半月斬ガードの確定反撃から逆転し2-0。意外と入力が難しい低空飛翔脚の精度の高さが印象的だった。
ウィナーズ 2回戦 ジオノギース
名古屋勢。ミカドの初中級大会でも優勝したばかりのプレイヤー。
1ラウンドはギースの遠Bにライン飛ばしを合わせて奥ラインへ。その後は強気の烈風拳連発や歩き投げで体力差が縮められガード不能の烈風拳で逆転される。残り10秒を切り確反ポイントを見逃すミスもあり時間切れ判定で0-1。
2ラウンドは流れを変えたかったためアウトサイド主体の立ち回りに変更。体力リードを確保してから間合いを詰めて勝負を決めに行くが遠Bを当て身投げで捕らえられ画面端を背負うピンチに。しかし歩き投げ狙いを逆に投げて画面端を脱出し1-1。
3ラウンドは一転して近距離での勝負を挑むが烈風拳・疾風拳を被弾する展開。残り時間も少なくなり超火炎旋風棍で勝負をかけるが数ドット及ばず1-2。ルーザーズへ。
ルーザーズ 1戦目 当て身ギース
久しぶりにメインキャラのギースでエントリーの当て身さん。
1ラウンドは遠距離からの三節棍中段打ち、近づいては中段当て身の空振りにダメージを与え1-0。
2ラウンドは疾風拳で被ダメージを重ねてしまい劣勢の展開。ダブル烈風拳を何度か見せられるがこのラウンドでは前ジャンプしない。そのまま超火炎を狙う場面すら作ることができず1-1。
3ラウンドはやや引き気味の間合い取りで下C→三節棍の連携をメインにやや体力リードの展開。このラウンドでも序盤にダブル烈風拳を見せてきたがまだ我慢。その後も遠距離でダメージを取りギースの残り体力は約4分の1に。ここで再び放たれたダブル烈風拳に対し温存していた前ジャンプからの連続攻撃を決め2-1。
ルーザーズ 2戦目 プーヤンジョー
リンクさんと並んで関西ジョーの代表プーヤンさん。大会では組み合わせになるだけで緊張感の高まる相手。へなさんが実況マイクを引き受けてくれてコーハツっぽくない雰囲気で新鮮。
1ラウンドはハリケーンアッパーへ下C相打ちなどでダメージを払いながら徐々にラインを上げる。ジャンプCをスライディングで対空され起き上がりのバックステップもスライディングで咎められ嫌な予感が頭をよぎるがバックステップしてくれたため画面端に追い詰めることに成功。最後は逆転を狙ったジョーのジャンプBを超火炎で対空し1-0。
2ラウンドは強引に前に出ようとした遠Bを下Cで潰され一時は画面端を背負わされるが、ジョーの避け攻撃ガード後に遠Aで割り込む場面が何度かありラインを押し上げる。強ハリケーンアッパーにはジャンプを合わせ旋風棍3段。起き攻めで気絶を狙ったスカし下段はガードされるが好ポジションを獲得。最後はジャンプDから暴れ潰しの超火炎で2-0。
ルーザーズ 3戦目 たすさんキム
石川県からの遠征勢で今大会で初めて対戦。
1ラウンドは手前落ち飛翔脚への対処があまりできなかったが遠距離中心にダメージを奪い1-0。
2ラウンドは開幕早々にライン飛ばしをもらい表裏の分かりづらいライン攻撃を重ねられ気絶→追撃で勝負あり1-1。キム戦での死因No.1。
3ラウンドは手前落ち飛翔脚への対処ができるようになりリードするが中間距離からの鳳凰脚をもらい一気にレッドゾーンへ。お互い1発圏内で残り数秒の状況から最後は手前落ち飛翔脚へ遠Cが決まり何とか2-1。
ルーザーズ 4戦目 ジオノギース
ウィナーズで敗れたジオノさんとルーザーズで再戦。
1ラウンドは疾風拳をくぐってライン飛ばしからのダメージでリード。下B始動のコンボをもらいヒヤッとするが気絶までには1発足りず九死に一生を得て1-0。
2ラウンドは強気の烈風拳にラウンド補正も加わりリードされる展開。逆転を狙い近距離戦を挑むが避け攻撃や対空下Cで対処され1-1。
3ラウンドは一進一退の展開で体力と時間を消費していくが先に残り1発の体力になったのはギース側。行くと見せかけて後退も混ぜるビリーに対しタイムアップがチラつくギースがジャンプで前に出たところをジャンプC対空でKO。
ルーザーズ 決勝 へな@R-9ローレンス
2日前の星狩物語×ミカド大会でも対戦しているへなローレンス。
1ラウンドは空振りへの差し込みと強ブラッディスピンガード後の確反でリード。終盤に奇襲のブラッディカッターをもらうが1-0。
2ラウンドは強ブラッディサーベルでダウンさせられてからの当て投げ2回と暴れ潰しの近D→ブラッディスピンのコンボで気絶。あっという間に1-1に。
3ラウンドは気持ちを切り替え遠距離をキープして体力有利で残り時間が少なくなっていく。最後に勝負をかけたローレンスの飛び込みを2回も処理ミスしブラッディフラッシュの削りダメージで敗北。
最終結果

大会全体を通して
遠征勢や初めての参加者もあり17人のトーナメントに。終わってみればジャスコさんの強さが際立った結果。コーハツの大会では今回で初優勝だが初めてというのが意外なほど本当に強いダック。
個人としてはウィナーズでジオノさんに負け、ルーザーズではへなさんに2日前のリベンジを果たされ終了したが充実した大会だった。僅差での決着が多かったし自分なりに流れを作ることができた試合もあった。加えてへなさんに負けた試合のように劣勢から逆転を成功させるシナリオを持っておくことの重要性も実感することができた。
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